安全なキャットフードを選ばないと病気になってしまう?

「安全なキャットフードを選ばないと病気になってしまう?」
こんな事がよく言われていますし、私も同感です。

とはいえ、
・そもそもキャットフードはどうやって選べばいいの?
・安全と見極めるポイントは?
という方も多いと思います。

そこでこの記事ではそんなキャットフードの選び方についてのお悩みを、
20年以上猫を飼っている観点から解決していきます。

具体的には
・キャットフードの種類
・キャットフードの形状
・安全なキャットフードの選び方
・愛猫に合わせた選び方
・キャットフードの効果的な与え方
の順番に重要なポイントを紹介していきます。

この記事を読めば、キャットフードに悩まなくて済みますので、まずはご一読を!

キャットフードの種類

キャットフードはどれもあまり変わらないと思われる方もいるかも知れません。キャットフードは主に4種類に分かれます。フードの選択を間違えると猫の健康を損ねてしまうこともあります。フードの種類はパッケージに記載されていますので、一度確認してみてください。

総合栄養食

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総合栄養食は名前の通り、バランスよく栄養が入っているフードです。猫が必要とする栄養をすべて含むフードです。適切な量の総合栄養食と水があれば、健康を維持できるように作られているのが特徴です。

栄養素の必要量は生き物によって変わります。また、単純に栄養素を摂取できればいいというわけでもありません。摂取する組み合わせやビタミンとのバランスなどが、肝心になってきます。

栄養素が多すぎても吸収できないことは、人間も猫もあまり変わりません。猫にとってどの程度の栄養素が必要かという「栄養要求量」が決まっています。その「栄養要求量」を最新の研究成果と合わせてガイドラインとして決定します。

このガイドラインに基づき、ペットフード公正取引協議会の基準を満たしたペットフードは、総合栄養食と呼ばれます。

一般食

一般食は通常のフードというイメージですが、これは人間で言うところのおかずにあたります。おかずなので、一般食を主食としてフードをあげ続けていると栄養が偏りがちになります。またあまりフードの量が多いと病気になることもあります。

猫のフードも栄養バランスが健康を保つ秘訣です。一度パッケージを確認して一般食かどうかを調べておきましょう。最近猫がフードをあまり食べないというケースでは、フードの回数も見直してみると良いかもしれません。

療法食

療法食はその名前の通り、特定の病気に対して効果があるように栄養成分や比率などを意図して作られたフードです。獣医によるアドバイスや処方に従ってあげるフードとなっています。

病気で動物病院を診察した後、高齢で市販のフードをあまり食べない場合などには、療法食をあげることが多いです。猫は腎臓の病気になりやすく、病気になった際には一般食よりもその病気に対応した医療食をあげることをおすすめします。

間食

間食はいわゆる「おやつ」にあたるもので、ご褒美などを目的としたフードで飼い主とのコミュニケーションにも役に立つものです。ただし、人間と同じであげすぎには注意が必要です。

以上がキャットフードの大まかな種類です。他にもまだ何点かありますが、市販に出回っているキャットフードはこの4種類がほとんどですので、ここを押さえておけば問題ありません。

基本的には総合栄養食が猫の栄養バランスを考える時に最適です。総合栄養食と水があれば、猫の健康を維持することができます。一般食は人間で言うところのおかずですので、それだけでは猫も飽きてしまいます。

けれども総合栄養食だけだと猫も物足りないケースもあります。その際には、一般食もあげてみるといいかもしれません。また動物病院などで病気の兆候が見られた時には、フードを医療食に変えることをお勧めします。

医療食は獣医の意見を参考に栄養素を調整して作られています。特定の病気を抱えている猫には総合栄養食よりも効果があります。病気を持っている猫の場合や調子が悪い時は、こちらに切り替えるのもいいかもしれません。

キャットフードの形状に続きます

第162回日本獣医学会学術集会